日々の家事も防災に!震災時にやっていなくて後悔した家事・習慣

あのとき洗い物しておけばよかった」とか「洗濯物は干せばよかった」とか、些細だけど震災時にやっていなくて後悔した家事がたくさんあります。今回は震災時にやっていなくて後悔した家事・習慣をまとめました。日々の生活もばっちり防災につながります!

洗い物 食器を洗っておけばよかった

3月11日の朝。バタバタしていたので朝食後、食器を洗わずに出勤しました。それほど量も多くないし、帰ってから洗えばいいやと。

そうしたら昼過ぎに大地震が……。

夜になって帰宅したら洗ってない食器があるわけです。水も出ないのに。

あああああ~~~!!!あのとき洗い物しとけばよかった~~~!

と猛省。その後何度後悔したことか。↑上で「それほど量も多くない」と書いてますが、実際はお茶碗、お箸、湯呑2組ずつに加えて、炊飯器のおひつもあったので結構な量でした。ああ、洗い物しておけば……。

幸いだったのは普段から洗い桶を使っていて、そこに水がはってあったことです。食器を空いたおひつに移し洗い桶のお水も移したので、水道が復旧までの3日間、お米がかぴかぴになることはありませんでした。

いまは食後に洗うようにしていますが、面倒なときはつい放置しがちなので、ちゃんと洗ったときには自分をものすごく褒めることにしています。わたし、今日もがんばってえらい!!

3月11日 帰宅後 食事について(東日本大震災当日)
東日本大震災当日。帰宅後、こちらは当日の食事についてまとめました。震災当日は心理的にも環境的にもゆっくり食事をする感じではないので、わりと簡素であっさりしています。 紙皿・紙コップは役に立つが、日頃の片づけはもっと大事 この日の朝食...

洗濯 洗濯物は干せばよかった

当時、乾燥機付きドラム式洗濯機を使っていました。いいですよね、乾燥機付き。洗濯してそのまま乾燥してくれるし、ドラム式ならシワにもなりにくい。そして地震当日の帰宅後。

停電でドアがロックされてる……orz

洗濯物が取り出せないという悲劇。
たしかに便利なのですがこんな落とし穴があるとは……。

これ以来、洗濯物はなるべく天日干しするようになりました。まあ、洗濯している間も地震が来て停電すればドアはロックされてしまうのですが、時間的には短いのでリスクは軽減します。コストも安いし、天日干しの方が殺菌されるのか、匂いもいい気がします。

天日干しの方がいいことづくめな気もしますが、乾燥機、楽なんですよね……。梅雨時には大活躍ですしね。いまは乾燥機付き縦型洗濯機になりました。やっぱり手放せない!

3月11日 帰宅後 生活用水・トイレについて(東日本大震災当日)
東日本大震災当日。帰宅後、部屋の様子を確認し、今度は生活用水が必要になる場面、特にトイレについて熱く語ってます。ライフラインが止まると、いかにお水が大切か思い知らされますね~(しみじみ)。 お風呂の水はトイレに利用!バケツも必要! ...

買い物 行っておけばよかった

3月9日。東日本大震災の前々日にやや大きめの地震がありました。ぐらりとした変な揺れ方だったので、そろそろ宮城県沖地震が来るんだな……と思いました。仙台では多くの人がそう感じたようです。テレビでも「宮城県沖地震が来ると言われているから気をつけて」と言っていました。

なのに。

買い物に行かなかったんですよね(涙

うちは週1回、土日のどちらかに夫と車で買い物に行っていたので、出張中の夫が戻ってきてから車で行けばいいやと思ったのが水曜日。そして地震が3月11日金曜日……。

ああ、水曜日に買い物に行っていれば……!!!

その後、備蓄はしていたものの量が少なかったので、かなりハラハラドキドキしながら過ごしました。特にトイレットペーパー。

うちから歩いて15分ぐらいのところにスーパーはあったのですが、トイレットペーパー重いし、帰り道上り坂だし。という非常に怠惰な理由で買いに行かなかったことを猛烈に後悔しました。せめてトイレットペーパー。

いまは遠方の地震でも震度6以上、住んでいるところが震度4以上(地震が少ない地域なので震度小さめ)なら備蓄を見直して買い物に行くことにしています。地震はほぼ毎日あるので自分で安心できる基準を決めておくといいですよ。

まあ、防災備蓄の量を増やしたのであまり焦ることは少ないんですけどね。ちなみに3日分から1か月分に増やしたのですが、この量はグルテン不耐症とアレルギーがあるからです。ただそういった事情がなくても少なくとも1週間分は防災備蓄があると安心だと思います。

3月9日・10日 前震 防災備蓄を見直せばよかった(東日本大震災前々日・前日)
東日本大震災当時を振り返る「反省日記」です。「地震に備える」と言われても具体的なイメージがわかない方へ。少しでも手助けになれば幸いです。前震があったんだから少しでも備えておけばよかった!と反省しきりの3月9日・10日の日記

トイレットペーパーに関しては、我が家のトイレットペーパー消費量が多いかもしれない疑惑があります。

料理 レパートリーが少なかった

まあ、どうしようもないと言えばどうしようもないのですが。

わたしはあまり家事に熱心ではなく、できるだけ手を抜きたいと思っていたので、節約するよりお金を稼いで外食したい派でした。いまもわりとそう。

なので料理の腕前がいまいち。

震災直後はそもそも料理をすることがほとんどなかったのでよかったんです。しかし震災から1か月近く経ったころのこと。野菜の少ない外食に疲れて、ようやく手に入った野菜で肉じゃがの下ごしらえをしていると、大きな余震が起きました。あわてて包丁をシンクに投げ入れ、割れ物が多いキッチンから物が少ないリビングに逃げました。

また大きく揺れるかもしれないし、長く煮込まないといけない肉じゃがを止めようと考えたのはよかったのですが、レパートリーが少ないので他のメニューも思い浮かばず。具材が似ているのでカレーに変更することにしました。カレーも煮込むっちゅうねん!

いまは当時より少しマシになったので、たぶんポテトサラダとか蒸し野菜にすると思います。レパートリーそれほど増えてないな。

いまはそのほか、常温で保存できる野菜を買い置きする買った葉物野菜は当日洗って切り分ける、またはゆでておく常備菜を作りおくなどするようになりました。わたしにしてはたいした進歩!

4月上旬 大きな余震、津波被災地を見る(東日本大震災1か月ごろ)
4月上旬になるとスーパーの品揃えも徐々に回復!はぁ、やれやれと思ったところに起きた大きな余震……。本震よりも大きな地震が来るかもしれないと言われていたのでかなりの恐怖でした。そして津波被災地を自分の目で見た、震災後1か月ごろの反省日記です。...

ちなみに中身が入った鍋はシンクに置くようにしてます。地震があったときにこぼれてもいいように!

掃除 大掃除をしておけばよかった

掃除は比較的する方だと思います。
転勤族だから自動的に大掃除をするはめになり、ついでに断捨離もするので物も少ない。しかし当時1~3年ぐらいで夫が転勤になっていたので、年末の大掃除はサボっていました。

そうしたら、仙台に住んで4年目に東日本大震災。

ご存じですか?大地震で家具が動くんですよ。そう、そしてその裏のほこりが舞い散るんです……

うちは家具を突っ張り棒などで固定していたので倒れはしませんでしたが、家具の裏のほこりが見えるし、ぶっ飛んだ物が家具の下に入ってほこりまみれだし、とてもとても気になりました……

いまも転勤族で、来年転勤するかもと思うとモチベーションが下がるのですが、なるべく毎年大掃除するようにしています。えらい!

3月11日 帰宅後 部屋の様子について(東日本大震災当日)
東日本大震災当日。職場から歩いて帰宅し、家についてから確認した部屋の様子です。阪神・淡路大震災の経験から、結構対策をしていると思っていましたし、功を奏したところもあるのですが、失敗も多く……。以下、どうぞ当日の部屋の様子をご覧ください。 ...

お風呂の水は当時あえて抜かないようにしていましたが、いまはたまたまエコキュートがある賃貸マンションになったし、6階だからこぼれるかもしれないので溜めないようにしました。詳しくはこちら

3月11日 帰宅後 生活用水・トイレについて(東日本大震災当日)
東日本大震災当日。帰宅後、部屋の様子を確認し、今度は生活用水が必要になる場面、特にトイレについて熱く語ってます。ライフラインが止まると、いかにお水が大切か思い知らされますね~(しみじみ)。 お風呂の水はトイレに利用!バケツも必要! ...

ゴミ捨て 段ボール捨てておけばよかった

段ボール捨てるのって忘れがちじゃないですか?

わたしはよく忘れます。これを書いているいまも結構溜まってます。腐るもんじゃないし、忘れてもいいかなと心のどこかで思ってるんでしょうね。

しかし大地震など災害時にはゴミの収集はストップします。

そりゃそうですよね。まず道が通れないし、通れたとしてもガソリンが手に入らなければ収集車も動けません。なにより収集にたずさわる人たちも被災しています。おうちが大変。

震災後、いままで週1回あった段ボールの日がしばらくストップ。めども立たなくなり、ああ、どうしてわたしは段ボールを捨てておかなかったのかと反省しました。そしてゴミ収集のありがたみを実感しました。ホントありがとうございます(-人-)

幸い、生ごみは週2回捨てていたのでそれほど溜まりませんでした。捨てておくもんですね。

ということでこれを書き終わったら段ボールをしばってきます。えらい!(予定

こちら震災ごみを捨てに行った時の話。もちろん粗大ごみの回収もストップします。

4月上旬 大きな余震、津波被災地を見る(東日本大震災1か月ごろ)
4月上旬になるとスーパーの品揃えも徐々に回復!はぁ、やれやれと思ったところに起きた大きな余震……。本震よりも大きな地震が来るかもしれないと言われていたのでかなりの恐怖でした。そして津波被災地を自分の目で見た、震災後1か月ごろの反省日記です。...

お金の管理 千円札・小銭を貯めておく

これは結果的に難を逃れたのですが、千円札・小銭を管理して貯めておかないといけないなと思いました。停電してしまうとキャッシュレス決済もカードも使えないからです。

阪神・淡路大震災のときにはキャッシュレス決済自体なかったので、あまり考えたことがなく、一応現金はおいていたのですが、千円札や小銭の量は管理していませんでした。

そういえばキャッシュレス決済なんてなかった太古の昔。財布に一万円札は何枚かあるのに、千円札と小銭がなかったので自動販売機で飲み物が買えず困ったことがあったなぁと思い出しました。昔からざっくりした性格だから……。

いまは10万円分を千円札と一部五千円札小銭はじゃらじゃらし始めたら貯金している缶に入れて(あいかわらずざっくり)、たぶん2~3万円以上。その他10万円で、あわせて20万円分ぐらい現金で置いています。

現金をいくら置いておくかは、目的と金銭感覚によると思いますのでご参考程度に。うちはいま車がないので、機動力を高めるために原付を現金で買えるぐらいにしてみました。

実家までタクシーで帰れるぐらいとか、遠方のホテルに避難できるぐらいとか、いろいろ基準はあるかと思うのでぜひ考えてみてくださいね。

3月12日 情報収集・買い出し・停電中の過ごし方(東日本大震災翌日)
東日本大震災2日目。家もだいたい片づいたので、仙台市中心部まで情報収集と買い出しに行くことにしました。帰宅後は停電中なのですることもなく……。意外と困る停電中の過ごし方についても書いてみました。 2011年3月12日(土) 情報収集・買い...

日々の生活も防災につながる!素晴らしい!

以上、震災時にやっていなくて後悔した家事・習慣でした。

こうして見ると「日々の家事って防災につながってるんだなぁ」と思いますね。

自分があまり熱心なタイプではないので、日々の家事を一生懸命する人は素晴らしい!と褒め称えたい。それが地震対策にもなるならなおのこと。

がんばるすべての主婦、主夫、そして家事をする人々!

\\\本当にえらい!///

そしてわたしもえらい!と褒めておきます。たまにはのんびりしてくださいね~!

コメント

タイトルとURLをコピーしました